今回は過去一番研究をして銘柄選定をした。
ただ、本当はまだまだしないといけないことは分かっている。
今回初めて四季報を買ってみた。
「株で資産3.6億円を築いたサラリーマン投資家が教える 決算書「3分速読」からの“10倍株”の探し方」
の著者である、はっしゃんさんの書籍はもちろん、YouTube、ブログ、ウェブツールも視聴した。
まず9月に発売された四季報を買って本に書いてある通りに
・月足チャート
①陽線が多い
②半年以内に新高値更新
③右肩上がり
・決算で最新の業績を確認する(増収増益)
・年4回の速読で社会や業界のテーマ・トレンドを知る
上記を意識して速読をした。
そして先日四季報の定期購読をしたので、昨日早速最新号が届いたので
速読をおこなった。
結局まずは自分で1回、はっしゃんさんの結果との違いで2回目、そして、再確認で3回と
どちらも合計で3回は速読をすることになったが、気づくことがあった。
①4000銘柄近い銘柄のうち上がり続けている銘柄は100銘柄程度
②上がり続けている銘柄は同じセクターが多い
・2019年くらいから半導体銘柄は上がり続けている銘柄が多い
・コンサル銘柄、IT銘柄も多い。
・2021年後半は海運業銘柄3社が強いが激しい。
③セクターではなく会社として成績を伸ばし続けていて、株価も上昇し続けている銘柄は数10銘柄程度
他にも自分の性格というか自分が好きな銘柄というか会社、チャートの選び方に傾向があることが分かった。
①半導体のような自分には内容が理解できない銘柄は上昇し続けていても不安になってしまう。(お金面ではなくメンタル的に)
②上昇し続けている銘柄の方が上昇しやすいのは分かっているが、いざ今買おうとエントリーしようと思って銘柄を探すとヨコヨコや少し下がっている銘柄を選んでいる傾向にある。(少しでも安く買おうという魂胆がみえる)
③いいなーと思った銘柄を見つけたら、いいところしか探せなくなる。(翌日になれば少しは冷静な目線で判断できる)
④逆に苦手なセクター(半導体)などは、悪い理由ばかり探してしまう。
⑤本の中では素人は決算前後で買うのがおすすめ。と書いていたが良さそうな銘柄を見つけると買ってしまう。(株価に左右されてします)
現実と自分の感情が全く違う方向に行ってしまうのが今回判明した。
実際に我慢できずに5銘柄エントリーしてしまったが、各銘柄が20%下落するか、来年の決算までは絶対に売らないようにする!
①三井松島HD(1518)
・著名な投資家が10億円ほど購入したことが分かり、良い銘柄なんだとバイアスがかかっている気がする。
・上昇からのヨコヨコが続いている。
・メインは石炭事業だが、昨今のトレンドとは逆行している
・石炭事業以外にも半導体やストロー事業、ホテル事業などもしている。
・理論株価より低い株価で推移
②コメダHD(3543)
・実際に行ってみて美味しかったし、同業他社にはない独自性みたいなものは感じた
・優待をもらってみたい
・理論株価より高い株価で推移
③アサヒHD(5857)
・非鉄金属事業をしている。
・配当金が高い
・上昇からのヨコヨコで推移
・貴金属のリサイクルや、産廃からのリサイクルを事業にしている。
・理論株価より低い株価で推移
④広済堂HD(7868)
・友人から進められた
・麻生グループが大株主
・2019年までは村上ファンドも株主だった
・東京で9つある火葬場のうちの6つを所有している子会社がある。
・母体の出版業界はダメ
・月足では上昇傾向ではあるが直近では下げトレンド
・エントリーした日にワラントが行い仕手筋も参入して上昇。じっくり見て判断したかったが、釣られて購入してしまった。
・理論株価より低い株価で推移
⑤松風HD(7979)
・この2.3年と株価も上昇してきたが、半年ほど、ヨコヨコが続けている
・デンタル・ネイル用の機材販売の卸売業
・東南アジアにも進出している
・株価も2000円前後と買いやすい
・理論株価より低い株価で推移
来年の決算まで様子をみて購入しようと思っている銘柄
①マクニカ・富士エレHD(3132)
・半導体の商社
・上昇を続いていたが、現在ヨコヨコ
・理論株価より低い株価で推移
・正直にこうやって書き出してみると、②のコメダ(3543)と③のアサヒ(5857)の2銘柄が本気で株価を気にせず、決算の数字を待てそう。
・他の銘柄は株価の上下でメンタルは動きそう。
・どれも有価証券報告書も決算短信にも目を通したが、同業他社の資料には目を通していないのでこれから目を通す。
・目を通したあと比較する。
・全体のトレンド、米国、中国などの経済の情報を集め、解釈し、勉強する。
・とりあえず決算の結果がでるまでは売らずに再購入もせずに待つ練習をする。
グロース株長期投資
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